湯豆腐付きの朝食で始まったこどもの日。
京都駅前からバスに乗り、延暦寺へ。
琵琶湖です!!
延暦寺はお山の中に3箇所ほどの拠点があるので、それぞれを山内シャトルバスで回ります。
まずは、メインの東塔地域から。
根本中堂。延暦寺の中心です。が、10年越しの大改修が始まったばかり。知ってはいたのですが10年は待てない、ということでやって来ました(笑)
しかし、お堂の中には入れたので中心となる仏像とその周りの灯籠は拝めました。雰囲気はやっぱり厳か。ここの灯籠の炎は「不滅の法灯」と言って1200年間灯し続けられています(分灯などあったようですが)。
同じ東塔地域の国宝殿、大講堂、万拝堂、文殊楼を回りました。
これは文殊楼。ハシゴと変わらない角度の階段を上って拝んでまた同じ角度の階段を下ります。足が弱ってきた母がノリノリでした。
さらに、阿弥陀堂、東堂。
↑これは東堂のほう。
桜祭りの最終日、残っていたのは僅かな八重桜でした。
続いて、横川(よかわ)地域。
横川中堂と恵心堂。
恵心堂。山の中なので新緑が綺麗。
スミレがたくさん咲いていました。「これも踏まれても平気なんだろうか」と言いつつ潰してみる母(笑)
そして西塔(さいとう)地域へ。
浄土院。
青いもみじが綺麗です。
延暦寺にはもみじがたくさんあって、紅葉の季節は見事だと思います。確か、前に一人で来た時は紅葉の季節でシャトルバスが乗り切れないほどぎゅうぎゅう詰めでした。今回はそんなことなかったのでやっぱり延暦寺のトップシーズンは秋なんですね。
最後の方は流石の我々もお寺がお腹いっぱいでぼーっとしてきました。
さらに、帰りのバスは座れなくて1時間半近く立ちっぱなし。ぼーっとしていたのでケーブルカーと電車でも帰れるという事まで頭が回らなかった(笑)
京都市内に入ってからは座れたものの観光シーズンで渋滞していてなかなか京都駅までたどり着けませんでした。
朝、たっぷり食べたのでお昼ご飯は省略しおやつしか食べていなかったので、17時前とはいえお腹ぺこぺこ。手っ取り早く京都駅地下街で何か食べることに。
レストラン街を物色し、関西名物のとんかつ屋さん、KYKを発見。
精進料理やおばんざいばかり食べていたのでお肉が食べたかったのです。
お腹も膨れて、帰りの新幹線では三人とも爆睡。東京で在来線に乗り換えてからも、疲れを隠せず口数の少ない我々(笑)
この日は18000歩ほど歩いてました。
初日も含めると、トータル50000歩くらいは歩いたかも。
いやいや、疲れて当然ですねー。
両親は普段から割と歩いている(こないだも桜ウォークイベントで30000歩あるいたと言っていた)とはいえ、お風呂でほぐして湿布を貼って寝るようにお願いしておきました。
私は翌日も足が痛かったです。
よく歩いたね、よく遊んだね、の二泊三日。
高野山に連れて行くという私の夢が叶いました。個人的には、奥の院に人がいすぎて密教感が薄かったのでまた行きたい。
両親は関西の食べ物や移動のスムーズさが気に入ったようで、父は先斗町界隈の雰囲気が特にお気に召した様子でした。次回はハードじゃない神社仏閣絡めての、関西飲み歩きかな(笑)
そして真言密教の高野山、天台宗の延暦寺、と回りましたが我が家は曹洞宗です(^-^;
今回の御朱印をまとめてみました。↓
http://hyrominha.hatenablog.com/entry/2018/05/07/021012