過去記事はこちら↓
3.太陽あふれるサルヴァドール
malazul hotel、ここも目の前が海です。
Marazul Hotel em Salvador - Bahia
この日の晩御飯は、ブラジルで一番美味しいと噂のイエマンジャーへ。
お腹いっぱい。
ホテルも部屋が広々。少し古くてセキュリティボックスが壊れていたけど☺️
今回のツアーでは女性五人なので、2、2、1で部屋割りをするしかなくて、その日ごとにローテーションしました。荷物を移動したりは大変だったけど、みんなと仲良くなれて良い作戦だなと思いました。
- 12月30日
晴れ☀️
サルヴァドールは少し日程に余裕があります。
朝、集合時間前に目の前のビーチを歩いてみました。ホテルはバーハ要塞の近くで、ずーっと浜辺、所々岩場、な海岸が続いています。
海水浴に来ている人たちで賑わっていますがホテルの目の前は穴場なのか少しのんびりムード。
いつか泳ぎたいな〜☺️
ホテルの周りは小さなお店もあるし、ウォルマートもあって、程よく観光地な雰囲気でした。治安も悪くなさそう。
サトウキビのジュース!!飲んでみたかった!
お土産物の売り子が並んでいる歩道を歩いて行くとバーハの要塞に辿り着きます。
入館料15RSを支払って灯台の上まで行けます。
人で賑わっているビーチやいい色の海を一望。
バーハの要塞を堪能した後はボンフィン教会へ。日本で何かと使っているボンフィンのお膝元です。
近くに行くと、赤ちゃんの洗礼の儀式をやっていました。その歌がとっっっても可愛くて素敵❤️新しい命が生まれた喜びに満ち溢れた歌です。
聖水を振りかけてくれるおじさん。たっぷり振りかけてもらいました。
太陽の下で風にひらひら揺れるボンフィン、綺麗〜〜❣️
教会の中、恐る恐る撮影。
お祈りをして治った部位のマネキンをぶら下げる風習があるそうです。
お土産物屋さんもサルヴァドールならではの雰囲気。
ブラジル全般に壁画(いたずら書きとの境目がないものも)が多い。
移動の途中で、ブラジルで一番美味しいというアイスクリーム屋さんに寄りました。
何と何だったか忘れましたが💦青いほうはumbuだったかな?爽やかな美味しさでジリジリしてきた太陽の下で食べるのが気持ち良い!
目の前にはヨットハーバー。
真っ黄色の花。緑色のポロシャツを着たuberの運転手に花の名前を聞いてみたけど、分からない、って。
車で移動して、ペロウリーニョ広場へ。
まだお昼を食べてない。もう、15:30位になっていましたが、滑り込みでSENACというムケッカのお店へ。
ここは、学生に飲食店の接客を学ばせながら運営しているところです。
キネンジロというフォホーの曲に出てくる、ジロ。(後ろの茄子みたいなの)苦い味でした。
お料理は本格的、40種類のムケッカがあるそうです。
学生さんかな?初々しい☺️
ペロウリーニョを歩きます。
サルヴァドールの資料館。
黒人解放の父、ズンバ。
フォホーイベントのシャツを着ているおじさん。
ラセルダエレベーター!!今日は見るだけ〜
バイアーナの格好をして写真を撮る、2RS。みんなで順番に撮りました。
だいすけさんにもバイアーナの格好をしてもらうと、おばちゃん大爆笑!
夜のペロウリーニョの街も雰囲気があって素敵です。夕方からはペロウリーニョを自由に散策したのですが方向音痴になってグルグルおんなじところ歩きました(笑)
ノルデスチの版画柄のカンガ見つけた!!!!これ下さい!と言ったつもりが、向こうがなんやらかんやら言っていて、売れない、という意味かと思っていたら、値段を言っていたようでした。よく考えたら数字の10以上はポル語知らなかった(笑)
一度ホテルに戻って、ゆっくりしたい人は残り、元気のある人は年越しフェスに行くことになりました。この日のステージはアニッタ。
だいすけさん、京花さん、れいこさん、私の4人で行ってみました。
すんごい人、人、人…山手線の朝の通勤ラッシュ並みの人混み、しかも全員黒人。その状態が見渡す限り続いています。
周りの雰囲気をみて動画を取れそうだ、とやっとスマホを出した時は知らん男の人が歌ってました(笑)多分、有名な人だったと思います。
このフェスは危ないから気をつけて、スマホは出しちゃダメだしお金も取られてもいい金額を持って行ったほうがいい、と言われていました。毎年、すられたりナイフで脅されてお金を取られたりする人がいるそうです。
脅される不安よりも、みんなとはぐれてしまって帰れなくなる恐怖の方が強かったです😅
すごくぐったり!!
これは大晦日のイベッチは大変なことになりそうだ…と、京花さんやれいこさんと色々作戦を立てました。だいすけさんは全然疲れてなくてもっといたかったのにー、という顔をしていました(笑)
私の気分はこんな感じ(笑)
- 12月31日
今日も晴れ☀️☀️
大晦日、夜通しのフェスに備えて朝は遅めのスタートです。
メルカド・モデーロに行くことになりました。
これは近くの教会。
あとで登る、ラセルダエレベーター。
メルカド・モデーロではサンバのパゴーヂライブやってました。
ウキウキしてみているとお店のおばちゃんが座りなさい〜と声を掛けてきた。ビール頼みました。7RS。
もう、キレッキレ!!
特にカヴァッコのキレが半端なくて!!いつまでも見ていたかった!!
メルカド・モデーロのなかは、沢山のお土産物屋さんが入っています。また、革の帽子を買ってしまった(笑)それと白いドレス。
さて、いよいよラセルダエレベーターに乗ります。
エレベーターの中から外は見えませんでした💧
世界の歩き方に、絶対に通ってはいけない危険な道、と書いてある道。
ケペルさんに紹介してもらった、ペロウリーニョに住んでいるニウトンさんと会えました!!
実は、昨日が約束の日だったのですが、私がうっかりしていてデータ通信をオンにしていなかった為に連絡が取れず、そして私がすっかり失念していた事もあってすっぽかしてしまったのです…
ホテルに帰ってから気づいて、慌てて連絡を取り、申し訳ない気持ちでいっぱいながらも大晦日に時間があったらお会いできませんか?とお願いしたところ快く時間をとってくれました。
お土産の梅酒渡せた。でも、ニウトンさんはお酒飲まないらしい😅
ニウトンさんはレゲエバンドのベーシストです。ペロウリーニョでの生活のこと、家族のこと色々聞きました。昔、福岡(だったかな)に住んでいたので日本語が話せます。ご本人は、日本語、すみません💦💦💦💦としきりにうまく話せないことを謝っていましたけど☺️
あー、ほんとうに昨日、案内してもらったら良かったなぁ〜〜後悔💧
この日はそこまで時間がなくて、アサイー食べながらお話し聞いただけでした。
今年最後の太陽が沈んでいきます。
年越しフェスのイベッチの出番は23時とかなので、ホテルのパーティーを少しだけ見てから向かいましょう、ということになりました。
21時からホテルのパーティー。
すごい豪華なお料理が並んでいてびっくり!
エビタワー🦐🦐🦐
巨大きゅうりらしきものでできた鳥。
デザートもたくさん!!
みんなで写真を撮りたいから、シャッターを押して、と頼んだのに、ホテルのおじさんが急にキメ顔に(笑)仕方ないので写してあげた(笑)
あまりの豪華なディナーに、当初30分程で抜けるつもりだったのを1時間程に延長して、uberを呼んだのですが、全然来ない…さらに付近は渋滞していて、フェス会場までどの位かかるか読めない…これは、下手するとuberの中でカウントダウンになっちゃうのでは??
との恐れが出てきたので、泣く泣くフェスを諦めることにしました。
心置きなくホテルのパーティーを楽しむことにしました。
ところで、ブラジルでは年越しの時には白い服を着るそうです。
メルカド・モデーロで買った白いドレスはその為では無かったんだけど、着た方がいいよ!と勧められて着てみました。みんなで白い服にお着替えしたので、気分上がった😊
そして、パーティーに参加しているブラジルの人たちも、ほぼ100%白い服!!正直、ここまで徹底して白い服とは思っていませんでした。
生バンドの演奏、フォホーやってた☺️
年を越した瞬間、花火が上がって、船が一斉に沖に向かって走り出しました。海にも沢山の白い服の人達。
イベッチのショウはホテルの大画面でみました。
かなり健全な年越し。フェスに持っていく為に買い込んだビールやワインやチーズはいつか部屋飲みで…
- 1月1日
今日も晴れ☀️☀️☀️
今日はイタポアン海岸方面に向かいます。
サン・アントニオ聖人の柄のTシャツ、日本にない柄(笑)
細かいタイル絵も。
移動でよく通る公園の池にオリシャの神々が浮かんでます。
まずは、魚の市場へ。
呑んでいたおじさんが、
果物(何だったか忘れた)をこう絞って口に入れて、
そして呑む!!と、飲み方実演してくれました。
ドリヴァル・カイミの像。
これがイタポアン海岸。歌のイメージから静かな海岸を想像していましたが海水浴で賑わっていました。年始だから?
岩場に登る。
ここから、砂場を歩いて移動。
めっちゃ天気良くて暑い…
よく歌詞に出てくる灯台。
変わったフォルクスワーゲンがあるなぁ、と思ったらゴンザーガの絵が書いてある!!
持ち主は歌手みたいで、一緒にasa branca歌いました。
ヴィニシウスの像。太陽に炙られて椅子も手も熱々!!
灯台を見ているヴィニシウス。
像の近くに、愛人と過ごす為に作った別荘があります。いまはホテルになっていて、少し涼ませてもらいました。
ossanhaの歌詞。
ブラジルで二番目に美味しいという噂の、キ・ムケッカへ。
この、suco de limãoが衝撃的なおいしさ✨✨✨この旅一番の美味しい感動でした!!
ムケッカも美味しかった〜✨
ここから、リベンジでフェスに向かいます。
今日もまあまあの渋滞。途中、給油のためガソリンスタンドへ。
結構な時間uberに揺られて、昼間に暑い砂浜を歩いた疲れとムケッカでお腹いっぱいなのも手伝ってウトウト寝てしまいました。
運転手が、娘か?とウィリーさんに聞いたそうです😆同い年なんですけどね(笑)
会場に到着!まだ明るい。そして今日は混んでない!
入り口ゲートで、麻薬探知犬のチェックを受けます(笑)
お巡りさんものんびり。
馬ものんびり。
トイレの数が半端ない多さ。
食べ物の売店、30日の時は見えなかった。
ダニエラ・メルクリのステージです。
ほぼ最前列で見れました!!
でも、さっき飲んだビールが不味すぎたのとスピーカーの振動が凄くて、お腹が気持ち悪くなって来て、最前列を離脱、後ろの待ち合わせ場所でのんびり座りながら聞いていました。
離脱する時、そこそこの人混みを掻き分け掻き分け移動したのですが、はたと周りを見ると、背の高いガタイの良い男の人ばっかりのエリアがあり、あれ?💦💦なんか、変なとこに来ちゃった??💦💦と思ったのですが、殺気立った雰囲気はなく、あ、そういうことか、と納得がいきました。やはり、ダニエラもバイセクシャル?レズビアン?の人でマイノリティの人権擁護を訴えている人である、とのこと。ライブにはLGBTの方が集まるそうです🏳️🌈
因みに待ち合わせ場所は、セキュリティの人の目が届くところだったので一人でも安心して待っていられました。途中から和田さんも離脱して来たので、より安心してウトウト(笑)
ほかのみんなは最前列で大盛り上がり、大興奮でした😊😊昨日のリベンジできましたね〜。
帰りは二手に分かれました。帰りたい組みともう少しいたい組。私は帰りたい組で、フェス会場に飛んでいたWi-fiを拾ってuberを呼ぼうと思ったのですが、会場が広すぎて。しかも、ゲートを出てすぐのところでみんなに囲まれてスマホ操作をしていたら、知らないお兄ちゃんがゲートの外は危ない、中でやりなよ、と一生懸命に説明してくれました。たしかにゲートの中はお巡りさんがたくさんいるし巡回もしているのでさほど危険は感じませんでしたが、ゲートの外は危険なんでしょうね。毎年起こる事件ももしかしたらゲートの外で起こってるのかもしれません。
ゲートの中から場所を指定して、そのあとはWi-fiが切れた状態で行ってみましたが、その辺りは複雑な道路で車を見つけられませんでした。周りに人が沢山いるとはいえ深夜、あまりウロウロして良さそうな場面とも言えず、結局客待ちのタクシーに乗り、京花さんがポル語で交渉してくれて、ぼったくられることもなくホテルに到着しました。
- 1月2日
今日も晴れ☀️☀️☀️☀️
ウィリーさん、れいこさん、だいすけさん、和田さんと、イタパリカ島へ船で向かいます。のんびりのピクニック気分、天気も良くて楽しみ☺️
船乗り場はメルカド・モデーロの近くにあります。メルカド・モデーロは外から見るとこんな感じ。二階はレストラン。
船乗り場。行き先はVera cruz、イタパリカ島にそういう地域があるそうです。
走る船に掴まる遊びが地元の若者に流行っているみたい☺️
島に着いてから、ヴァンで島を一周してあげるよ、というタクシーの運転手にお願いして車で回ることになりました。
灯台?要塞?の資料館のようなところ。
ビーチにも寄りました。
遠浅の海。海の中に椅子とパラソルを置いての海水浴。
廃教会の側のレストランでお昼ご飯。
peixe frito、魚のフライ料理を頼んだのですがそれ以外にチキンやビーフ?のお肉料理や海老や芋など凄い量!!
でも、みんなで食べきりました。私は昨夜から腹の調子がイマイチで控えめに。
レストランの前にもビーチがあって、ここはひときわ人が少なくてのんびりしていてとても良いところ。ここで一日中のんびりするのも良いなぁ〜
良く考えたら、私が海外旅行する時は殆ど、一つのリゾートに滞在して潜って呑んで食べて寝るだけの旅行だったのでこういうところに反応してしまう(笑)
港近くで遊ぶ子供。
島から戻ってきました。
一旦、ホテルに戻ると今日別行動していた奈緒さんから、カンドンブレやってるよ!のメッセージが入ってきました。
今まで、二回、ペロウリーニョに行きましたがカンドンブレをやっているところが空いていなくて見れなかったのです。カンドンブレはどうしても見たい!と、三度ペロウリーニョに向かいました。
猫が増えてる(笑)
カンドンブレは撮影禁止でした。
凄い迫力でした!!オリシャの神々や、カポエイラなどが躍動感あふれる動きとともに演じられていました。この辺りに多い黒人の皆さんの引き締まった身体と身体能力に感動。見れて良かった!!!
この後、予定していたライブ(samba de roda)が情報が間違えていてやっていませんでした。
仕方なくホテルに帰り、女性だけで部屋飲み☺️☺️でも、引き続きお腹の調子が悪くて食欲がなくてバナナとチーズで乾杯。
サルヴァドールは、とにかく毎日天気が良くて、カラフルな建物や海や植物が太陽に照らされてとても綺麗なのが印象的でした。暑いけど湿度はそれほどなくて気持ちの良い暑さ。
そして、住んでいる人たちが黒人が多くて綺麗な人が多かった。子供なんて同じ人類とは思えないくらい脚が長くて身体がすらっとしていました。
海沿いの田舎町、という雰囲気でのんびりしていたのも気持ち良かった。あ、ビーチで泳げなかったな~~
あと、特に30日のフェスの人混みで感じたのですが、人混みを移動する時、どの人も相手の肩に手を添えて、ちょっとごめんね、みたいな一言を言って通って行くんです。日本人にしたら、イライラが募るようなシチュエーションで無言で体当たりして通って行く人がいてもおかしくないような状況で。なので、人に対して恐怖を感じることはありませんでした。
もしかすると、治安の悪さから相手を間違えたら大変なことになるからなのかもしれないけど…でも、見習いたいところでした。
- 1月3日
朝にチェックアウトして、サンパウロに向かいます。
さよなら、サルヴァドール。
続きはこちら↓