日曜、月祝と、サンバの練習でした。
あと作業。
いよいよ今月末が浅草サンバカーニバルなので大詰めですね。
月祝の練習は全体練習だったので各アーラの衣装もなんとなく見えてきて楽しかったです。
そんな中、ひときわ感激したのがカザウ。
カザウっていうのは、大きなチームの旗を掲げて大きなスカートでくるくる回る女性とその女性をサポートしつつ引き立てる男性ダンサーのことで、英語でいうとカップル、という意味です。
女性のことをポルタバンデイラ、男性のことをメストリサラ、と呼ぶので日本では略してポルメス、と言ったりします。
うーん、私もだいぶん言葉を覚えてきた(笑)
昨日はそのカザウの衣装も仕上がってきてお披露目されたのですが、それがキラキラと美しいこと❣️✨✨✨❣️
今年のカルナバレスカでデザインを担当したとっとちゃんのセンスが際立ちすぎ😍😍
キラキラだけではなく造形も素晴らしく、何人もの人が泣いていました(もちろん私も。最近涙もろいのです(笑))
今年のサウーヂのテーマは、明るい事だけではなくて避けて通れない過去の辛かった事、怒りのこもった事なども表現されていて疑問の声がありつつも、私はそういうのもありだと思ってます。
本場ブラジルのパレードでは痛烈な政治批判なども取り上げられて市民に受け入れられて感動や力を与えているし、そういうのを目指したいと個人的には思っていたのです。(日本では難しいか?)
でも、その暗いテーマの部分(バテリアに割り振られました)をどうしたらいいのか正直、悩んでいたんだけど、我々の後にあのカザウが復活への祈りを表現するのだと思うと、とっても良いヂスフィーレになりそうな予感がします。
歌を作ったみわちゃんの新しい時代への祈りと
ヂスフィーレの総監督であるとっとちゃんの想いが込められた
そしてみーんなで作り上げた
今年のサウーヂ、応援よろしくお願いします!
あ!忘れるところでしたが、ブラジルから生けるサンバの歴史、ネルソン・サルジェント翁も我々のヂスフィーレに参加します!!
忘れたらあかん見どころやった(笑)
写真はまだ公開できないので、先日のすすきの祭りでのカザウを。
撮影は田部さんです。