生きていればこんな良いこともある!!
もう、何年前になるのか…?
大阪から名古屋にサックス習いに行き始めた頃なので5年は経ってるかな??
名古屋の、ゼジさんのサンバタウンに恐る恐る初めて遊びに行って、ラーノさんの蜂の巣煮込みを食べながら、管楽器をやっていること、ブラジル音楽好きなこと、ブラジル音楽のバンドをやっていること、などを話したところ、何枚かお勧めのCDを教えて貰いました。全部良いCDなんだけどその中の一枚がRicardo Herz Trioの aqui e o meu laというCDでした。
いきなり、胸をすくようなバイオリンの音色から始まって、周りの空気が爽やかになるようなメロディが流れてきて、はっとしたのを覚えています。
sete anoesはその名の通り7拍子の曲なんですが、何気なく聴いていると気づきません。自然なんですね。
他にも変拍子の曲はあるけれども、どれを聴いても自然。
すぐにお気に入りのCDになって、何回?何百回??聞いたかわかりません。sete anoesとchamoque?はマナウス (バンド名)でやりたいと思って音を取りかけましたが、聴けば聴くほどこんな風になるようには吹けないし、違う雰囲気で演奏するのも違うなと思って諦めたのでした。
時は流れて、東京。
私も色んなミュージシャンを覚えたし(情報量がすごい)、どんどん北東部化して、RicardoのCDも時々思い出して聴くくらいになっていました。
そんな時に、お知り合いの方の投稿でRicardoが日本にやってくることを知りました。にわかには信じられなかったなぁ!!しかも、CDのtorioで!!!
生憎、その日は行けない日でしたが他でのライブに行ってきました!!
CDからの曲もたくさん演奏していました。
英語でのMCだったのでなんとなく分かったのですが、フォホーやショーロ、chamameなど多彩なリズムで演奏していたと知りました。気付いていなかった。色んなリズムが楽しいブラジル音楽ばかり聴いてしまうのは今に始まった事ではなかったのですねー。
次に何が来るか暗記するほど聴いた曲が目の前で、CDの本人たちが演奏しているのを見て泣けてきました。
感動したというのもあるけど、あー、これって実在してたんだーー、みたいな変な感覚になって(笑)
周りはお友達がたくさんいて、みんな感動した!!良かった!凄かった!!!と、称賛の嵐。やっぱりどんな人でもそう感じるんだ、と嬉しくなりました😊
vl. Ricardo Herz
g. Michael Ruzitschka
ds. Pedro Ito
南青山マンダラでのライブ。
終わった後、なんとなくのんびりしていたらオープニングアクトで演奏していた尾花さんが、みんなで飲みに行くぞ!!と声を上げてくれました。
行く!!明日仕事だけど!!めっちゃ忙しい日だけど!!
近くの激安酒場で写したのが冒頭の写真。
みんなビール大好き。
餃子もお気に入り。たこ焼きも評判良かった。
納豆細巻きはダメだった(笑)
ワサビ細巻きで、みっひさんが悶絶してた(笑)
なんか、遠い遠い存在だった人たちとお友達かのように酒場で飲んでるのがピンと来なかった。実は今でも信じられない😅
酒場での彼らは、陽気で紳士な酒好きのブラジル人☺️☺️大好き💚もっとずっと飲んでいたかった。
ヒカルドさんのくるくるの髪の毛に埋れてみた😊
sete anoesの時にラヤラヤ歌っていたのに気付いたのか、どうして知っているの?って目を真っ直ぐ見て聞かれた。
みっひさんは、明るくておしゃべり好き😊
イビラプエラ公園の近くに住んでいるみたいなので、オスカーニーマイヤーの建物のことを単語で話したら、建築家なの?って聞かれた。
同い年グループに混ざるいとーさん(笑)(5つほどお若いです。)
いとーさんは、写真や動画を撮るのが好きみたい。
穏やかな大人な雰囲気。演奏にもそんなお人柄がでてる。居酒屋では冷酒を飲んでた。
当然サイン貰いました❣️
今回のツアーは、群馬で子供たちに音楽を教えている団体の方がブラジルのミュージシャンとの共演を体験しよう、と企画したとの事です。
今回の来日をきっかけにもっと色んな人に知ってもらって、また日本に来て欲しい‼️‼️
帰りはもちろん最寄駅からタクシー。めっちゃ寒い。深夜2時…
次の日辛かったけど、頭の中を色んなことがグルグルまわって幸せだった。