hyrominha diária

ブラジル音楽好きの、日々あれこれ。。。

ルベン・ラダ

前から知っていたわけではなくてなんとなーく名前だけ聞いたことある…?

という、ルベン・ラダ。

実はウルグアイでカンドンベの父と言われる大御所ミュージシャンだった!!

 

日本初来日という事で何人もの方が盛り上がっていて、その投稿ですごい人なんだな〜と分かりコンサートに行く事にした♪

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民音さんのお仕事はいつもこんな感じで、ザ・コンサート。

お客さんも、前の方はガッツリマニアの人が集まっているけど、他は民音の関係某団体の方がほとんどなので年齢層が高い。

歌詞の日本語訳の字幕がバックに流れ、MCの字幕まで流れるのもいつものこと。

しかし、この雰囲気は嫌いでは無い。というのも、ルベン・ラダ?ラテンの人なんですって!知らない人だけど楽しそうだから行ってみましょ☺️

みたいなノリのおばさま&おじさま方が、「手や足を動かして踊りましょう!」の字幕の合図で立ち上がり自由に踊っている様子は実に(こういうと偉そうだが)微笑ましい😊

ステップがどうとかリズムの取り方がどうとかはこの際関係なく、気持ちのままに踊れば良いのだ、聴いて楽しむ側は。

演奏する側、見せる側はそうはいかないけど〜。

 

ラダさんの親しみやすい明るいキャラクターもあって、コンサートは和やかに進む。

最後の方で、ラダさんのコンガと、タンボール・ピアノ、タンボール・ピケ、タンボール・ヘピーキ、という三つの太鼓🪘(叩き方はどれもヘピニキと同じだけどリズムの出し方がそれぞれ違う)のアンサンブルが素晴らしくて、それもっとやって!なんならずっとそれでも良いよ!!と思うくらいだった。

 

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この日の演奏曲の日本語タイトル(笑)「すっかり死にかけて」ってこの年代の人たちに良いのか?(笑)それとも毒蝮三太夫的なあれ??(笑)

リストにはないけど、最近出したアルバムからChão da mangueiraをやってくれた♪お母さんがブラジル人で、ラダさんはマンゲイラ好きなのだとか。ほんわか明るくて良い曲なので聴きたいと思ってた。生で聴けて嬉しかった〜😊

https://youtu.be/AETFk6XzUZ8

↑こちらから聴けます〜

そういえば、島唄のとき、宮沢和史さん本人が来て演奏してたなぁ。スペイン語の歌詞も付いていてしっかり練られた演奏だった。

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今回のツアーは、vo.で娘さんとg.で息子も来ていたのだけど、なんせ息子のギターがうるさくて!!(笑)ラダさんの歌や娘の歌が沈んでよく聞こえん!という状態だったので、コンサート終わりのプチ宴会で「息子だけ仲悪いんじゃないか」「そういえば娘はちゃんと紹介してたけど息子のことは紹介しなかったぞ」などなど、様々な憶測が飛び交いました(笑)

かつてのギター小僧に言わせると「あんなもんす」らしい。普段、アコギばっか聴いてるからエレキでしかもあの音質が刺激的すぎたのかも〜〜〜〜