hyrominha diária

ブラジル音楽好きの、日々あれこれ。。。

praça11のステージに

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praça11(プラッサオンゼ)というお店については、うまく説明できる自信がないなぁ。

 

ずーっと昔、何十年も前からブラジル音楽のライブをやっているお店です。

沢山のミュージシャン(だけじゃないけど)を育てて、海外の有名ミュージシャンも演奏しています。ライブを聴きに行くだけでも憧れのお店。シンボルみたいな存在でもある。

 

東京に来てからは、praça11にまつわるお話をいろんな方から教えてもらっていて、ブラジル音楽を愛している人たちが大切にしているお店だというのがひしひしと伝わってきました。

 

そんなpraça11、今年の11月に閉店が決まりました。

元々お店を始めたカメラマンのあさだ氏が病で亡くなり、そのあとずっとお店を守ってきた奥様のクラウジアさんも、もう充分でしょ?みたいな感じで。お店のある地域の再開発も絡んでいるんだったかな。

 

かたや、今わたしが一生懸命頑張っているPífano Tóquio☀️の活動。

メンバーはなかなか凄い人が揃っていて、今回のこともこのメンバーのこのバンドだから実現した、みたいな感じでわたしはそれに乗っかれただけ(笑)

 

日曜日は、小澤さんというパンデイロ奏者のお弟子さんたちによる「おざフェス」というイベント的なライブでした。

小澤さんのことも、これまたうまく説明できない…

パンデイロというのはブラジルの打楽器なんだけど、元々サンバやショーロで使われていたけれど、最近ではドラムセットの代わりに使うような奏法も発達してきて、それを日本に広めたのが小澤さん。

わたしも初めてパンデイロ持った時はYouTubeでだいぶん見ました。

小澤さんは残念ながら6年?前に他界されたのですが、お弟子さんたちは今でも小澤さんの意思を引き継いでパンデイロを広めています。そのお弟子さんの一人が、我がバンドで叩いているというご縁もあり、今回の参加となりました。

 

praça11のことと、Pífano Tóquio☀️のことと、小澤さんのことと、そんないろんな想いが入り混じって、また、みなさんの想いに勝手に思いを馳せて(笑)、しみじみと良いイベントだったなぁ…

 

と振り返っています。

 

一緒に参加した

パンデイロ集団のJINGLE GYM

カッコいい3人組(すいません表現が(笑))

Trio oddball

※このバンドのリーダー、tpの渡辺さんがこの会を主催されています。

素敵でした。

 

小澤さんの繋いだご縁と思うと、生前にお会い出来なかったのが残念です。

 

praça11は、誰でもがステージに立てるわけではないので、今回のステージが最初で最後です。

終わるまでは緊張するのであまりそういう事は考えないようにしていましたが、やはり本番はいつにない緊張感でした。

でも、やなふぃーさんによると、辛口のクラウジアさんが、楽しそうで良いんじゃないの、と言ってくれていたみたい。

閉店前の大サービスとはいえ嬉しい💚

 

出演の証。

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全部ありがとう❤️

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↑ずっと、銅板プレートかと思ってたけど紙?だった(笑)

 

これからも頑張ります!!

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