ギタリストの阿部浩二さんが企画運営されて開催された、
パスコアルの愛弟子で40年ほどパスコアルバンドのベーシストを務めている、イチベレ・ズワルキさんのワークショップに行って来ました。
このワークショップの話を最初に聞いた時、凄いなぁ!と単純に思っていて、でも、参加するにはそれなりのスキルも要りそうだし、参加する人もミュージシャンなんだろうなー、と思っていたので自分が参加するつもりはありませんでした。
でも、とあるホーダヂショーロの帰り道、方向が一緒だったミュージシャンのかた何人かに、
行かない意味が分からない!
出来るとか出来ないじゃなくてその空間に身を置くことが大事なんだ!!
と、アツイ喝を入れて頂き、不安ながらも阿部さんに連絡を入れ、ちょうど参加枠を増やしたとの事で参加と相成ったのです。
当日会場に着くと案の定、ステージでよく見る方ばかり…
おおおー…😨
一気に雰囲気にのまれる私。でも、ズワルキさんの優しい笑顔と、穏やかな
ナイストミーチュー☺️
で、少し安心。
ワークショップそのものは、まず、ズワルキさんがピアノでハーモニーやメロディラインを考えてそれを担当楽器がなぞっていくスタイル。
ズワルキさんは、なんの準備もなくその場で湧いて来た音楽を私たちに伝えてくれます。
耳コピを頑張ってよかった…難しい跳躍系フレーズはお隣の方に教えてもらったけど、あとはそんなに早くもなく難しくもなく、なんとかいけました。
初めはハーモニーだけだったところに旋律を足し、リズムが加わると一気に吹きやすくなります。
今思うと、美味しいフレーズをクラリネットに割り振ってくれたんだなぁ、と思います。たまたまだろうけどね☺️
最後にはとっても気持ちよく吹けました。
質疑応答コーナーの時に、ズワルキさんが言っていた、まずはハーモニーがあって、最後がリズム。リズムはその曲の方向性を示すようなもので道が開けるもの。ハーモニーは母でリズムは父だよ、と仰っていたのをまさに体感しました。
この、貴重な経験を活かせるんだろか?
振り返ると、自分にプラスになった事ってなんだろ??
なんか、よく分からないんですよねー、多分後になってから効いてくるのかな。
取り敢えず、一番の収穫は、
参加できた、という感覚かなぁ〜🎵