hyrominha diária

ブラジル音楽好きの、日々あれこれ。。。

バイオリン狂騒曲No.1、No.2

No.1「松脂がのらない」

修理が終わったバイオリン、早速音を鳴らしてみたくて翌日の仕事帰りに楽器店に寄り松脂を買いました。弓の毛替えもして貰ったので松脂を塗らないと鳴らないのです。猛暑の熱気残る中早歩きで汗だくになって松脂買って、家に着いてからいそいそと弓に松脂塗って、いざ!!!

「さーーーーー…」音が出ない。あー、塗り足りないのか、とたっぷりめに塗って、いざいざ!!!

「さーーーーー…」やっぱり音が出ない。

このターンを繰り返す事、小一時間。鳴る気配なし。なんかおかしいんやろか?YouTubeで検索してみても分からず。ネットで調べると「松脂は非常に硬いので弓にのらないときは目の細かいサンドペーパーで擦ってから弓にのせてみましょう」とのこと。

なるほど、と試してみると、

「…ミーーーーン…」おおお!鳴った!!!さらにたっぷりサンドペーパーで擦ってから塗ってみる。

「ミーーーーーーーーーン!!」やった!音が出た〜〜〜♪

なんとか無事、4本の弦を鳴らす事ができました!

 

No.2「早速の弦交換」

音が出たので、よっしゃ、チューニングしてみるか!とスマホのチューナー頼りでペグを回してみる。太い方から、GDAEという音が正解らしい。

管楽器のチューニングと違い、力入れたら壊れちゃいそうで非常ーーーーに怖い🥶ペグも回しつつ奥に入れ込まないと戻っちゃう。ほんのちょっと回したくてもなかなか難しい。なんとか三本チューニングして残りの一番細いE線のペグを慎重に…まわ…し…て…

「バィーーーーーーーーン!!!!」

見事に切れた😱

弦びろろろーーんってなってるし😱😱まじか、昨日修理から帰ってきたばっかりやのに。また北池袋の工房に持って行くのかいつ行ける?それともメールして教えてもらう??と頭の中はぐるぐる…

そしてやはりネットで調べる。バイオリン、弦、切れた。そもそもE線がどうやってついていたのかも分からない。他の弦と違うつき方してるのだ。

弦交換というかそもそも弦のつき方から調べて、弦交換の方法を調べて、準備の良い元義父のことだからきっと交換用の弦もあるはず…と、ケースを調べたらやっぱりあった!経年劣化するもんでもなしやってみるか!と、見よう見まねで交換した、いや、これでできてるのかどうかすらわからん(笑)

あゆみちゃんに見てもらおう…😅

 

で、なんとかくっついてる弦をまたチューニングしなきゃなんないんだけど、めっっっっちゃこえぇーーーー😣😣😣😣

切れた時の衝撃音のトラウマと戦いつつ緩めの時はペグを回してきつくなってきたら根本のネジを回す…を何度か繰り返してなんとかEまで持ってった。

はぁー、予定を大幅にこえてバイオリンに時間を取られた夜であった…

(当初ちょっと弾いてみるだけのつもりだった)

 

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